(7) 濃度の表記方法
酒類のエタノール濃度は通常容積百分率(vol%または%v/v、式2-2)で表されますが、溶液の濃度は容積基準のほか、重量または分子数(モル数)を基準とした表記方法があります。
図 2-7には、エタノールと水の気液平衡について容積百分率のほか、重量百分率(wt%または%w/w、式2-3)及びモル百分率(mol%、式2-4)を合わせて示しました。

なお、エタノールと水は、混和すると発熱して容積が減少するので、式2-2の分母は混和後の溶液の容積です。

酒類のエタノール濃度は通常容積百分率(vol%または%v/v、式2-2)で表されますが、溶液の濃度は容積基準のほか、重量または分子数(モル数)を基準とした表記方法があります。
図 2-7には、エタノールと水の気液平衡について容積百分率のほか、重量百分率(wt%または%w/w、式2-3)及びモル百分率(mol%、式2-4)を合わせて示しました。
なお、エタノールと水は、混和すると発熱して容積が減少するので、式2-2の分母は混和後の溶液の容積です。